寄付の方法と種類|単発・毎月・物の寄付、自分に合うのはどれ?

寄付の方法と種類を、単発・毎月・物の寄付などから選べることを紹介する記事のアイキャッチ

当サイトはgooddo(gooddo株式会社)・遺贈寄付ガイドの公式サイトの公開情報と、国税庁・法務省・裁判所・内閣府など公的機関の情報をもとに編集部が独自に執筆しています。制度や掲載内容は変わることがあるため、最新の情報は各公式サイトで確認してください。税金や遺言の個別の判断は、税理士・弁護士・司法書士・税務署・公証役場などにご相談ください。記事内には広告を含みます。

『寄付をしてみたいけど、どうやって送ればいいの?』と迷っている方も多いはずです。団体のサイトを開くと、1回だけ、毎月、物で送るなど、選択肢がいくつも並んでいますよね。

結論から言うと、寄付の方法に正解はありません。自分の生活を優先しながら、無理なく続けられる形を選べば大丈夫です。

この記事を読めば、寄付の種類ごとの特徴と、個人でお金を寄付する時のやり方、始める前に確かめたいことが分かります。

目次

寄付の方法にはどんな種類がある?

寄付と聞くと、街頭の募金箱を思い浮かべる方もいるかもしれません。実は、今はもっといろいろな形があるんです。

大きく分けると「何を送るか」と「いつ送るか」の組み合わせで考えると分かりやすくなります。

先に結論

寄付の方法は、お金か物か、1回きりか毎月か、生きているうちか遺言によるものか、の組み合わせで選べます。まずは自分が続けやすい形から考えてみてください。

寄付の種類どんな方法か向いている人
単発の寄付好きな時に1回だけお金を送るまず試してみたい人、災害の時に支援したい人
毎月の寄付(マンスリー)決まった額を毎月続けて送る1つの団体を長く応援したい人
物の寄付服・本・おもちゃなどの物を送る使わなくなった物を役立てたい人
遺贈寄付遺言で財産の一部や全部を団体に託す終活の中で、残す財産の行き先を考えたい人
相続財産からの寄付相続した財産を相続人が団体に寄付する故人の想いを形にしたい家族
寄付の方法を、お金か物か、1回か毎月か、生前か遺言かの組み合わせで選べることを示した図解

『結局どれがいいの?』と迷うかもしれませんが、どれが上ということはありません。目的や暮らしの状況に合わせて、あとから変えてもいいんですよ。

寄付という言葉そのものの意味や、募金・義援金との違いは寄付とは?募金・寄贈・義援金との違いで紹介しています。

お金を寄付するやり方|クレジットカード・振込・寄付サイト

お金を寄付する方法は、主に次の3つの入り口があります。

  • 団体の公式サイトの寄付ページから申し込む
  • 寄付サイト(いくつもの団体の寄付を受け付けるサイト)から申し込む
  • 団体が案内する口座に、銀行や郵便局から振り込む

支払い方法は、クレジットカード、口座振替、銀行振込など、団体やサイトごとに案内されています。どの方法が使えるかは、申し込みページで確かめてみてください。

クレジットカードで寄付する時のポイント

クレジットカードは、ネットで手続きが終わるので手軽ですよね。ただ、カード番号を入力する前に、そのページが本当に団体の公式なものかを確かめておきましょう。

カード番号を入れる前に見ておきたいこと
  • 団体の正式な名前と法人の種類が書かれているか
  • 運営している会社や団体の連絡先が載っているか
  • 1回だけか毎月かを選ぶ欄を間違えていないか
  • 受領証(領収書)がどう届くかの案内があるか

寄付サイトの仕組みや使い方は、寄付サイトとは?オンライン寄付の種類と使い方でくわしく紹介しています。

振込で寄付する時のポイント

振込の場合は、振込先の名義を確かめることが大切です。消費者庁も、口座に振り込む時は振込先の名義をよく確認するよう呼びかけています。

団体の名前と口座の名義が違う時は、振り込む前に団体の公式サイトに載っている連絡先で確かめてみてください。

単発の寄付と毎月の寄付、どちらを選ぶ?

『毎月だと、やめたくなった時に困らないかな』という声もよく聞きます。迷った時は、次のように考えると決めやすくなりますよ。

単発の寄付が合う人
  • まずは1回試して、団体の様子を見たい
  • 災害など、今すぐ届けたい支援がある
  • 毎月の出費を増やしたくない
毎月の寄付が合う人
  • 1つの団体を長く応援したい
  • 毎月の家計の中で少しずつ続けたい
  • 活動の報告を受け取りながら見守りたい

毎月の寄付は、団体にとって先の予定を立てやすいお金になる、と説明されることがあります。ただ、無理して続ける必要はありません。

例えば「まずは単発で一度寄付して、活動の報告を読んでから毎月にするか決める」という順番もあります。いきなり長く続ける約束をしなくていいので、気持ちが楽になりますよ。

家族で話す時も、「今年はこの団体に1回だけ送ってみようか」「それなら様子を見てからにしよう」と相談しやすくなります。

続け方ややめ方の確かめ方は、マンスリーサポーターとは?毎月の寄付の始め方とやめ方でまとめています。

物の寄付や遺贈寄付という方法もある

お金ではなく、物で寄付する方法もあります。服や本、おもちゃなど、受け入れている物は団体ごとに違います。

『送ったのに使ってもらえなかった』とならないよう、送る前に受け入れ条件を寄付先に確かめておきましょう。くわしくは物の寄付|服・本・おもちゃ・ランドセルを寄付する前に確かめることで紹介しています。

遺言で寄付する「遺贈寄付」

もう1つ、終活の中で考える方が増えているのが遺贈寄付です。遺贈寄付ガイドの公式FAQでは、遺言によって遺産の一部または全部を特定の団体に寄付することだと説明されています。

生きているうちの寄付との違いは、寄付するタイミングです。公式FAQでは、遺贈寄付には一般的に金額の下限の設定はないとも書かれています。

ただし、遺言書が法律の要件を満たしていないと、無効になる可能性があります。仕組みと始め方は遺贈寄付とは?仕組みと始め方をやさしく解説で紹介しています。

個人で寄付する前に確かめたいこと

ここが大事なところです。どの方法を選ぶ時も、送る前に確かめておきたいことは共通しています。

寄付する前の確かめ方
  1. 寄付したいテーマ(子ども・災害・環境など)を決める
  2. 団体の正式な名前と法人の種類を調べる
  3. 活動の内容と、寄付の使い道が公開されているかを見る
  4. 寄付の方法(単発・毎月・物)と支払い方法を選ぶ
  5. 受領証が出るか、寄付金控除の対象になるかを確かめる
寄付する前に、テーマ・団体・使い道・方法・受領証の順で確かめる流れを示した図解

寄付金控除の基本

個人が国や地方公共団体、特定公益増進法人などに「特定寄附金」を出した場合は、所得控除(寄附金控除)を受けられます(国税庁 タックスアンサー1150・2026年10月時点)。

国税庁の記載では、控除額は「その年の特定寄附金の合計額」と「その年の総所得金額等の40パーセント相当額」のいずれか低い金額から、2,000円を引いた金額です。

認定NPO法人等への寄附金は、所得控除の代わりに税額控除を選べます。特別控除額は、その年の寄附金の合計額から2千円を引き、40%を掛けた金額です(国税庁 タックスアンサー1263)。

控除を受けるには確定申告が必要で、団体から受け取った受領証(領収書)を添付するか提示します。受領証は捨てずに保管しておきましょう。

くわしくは寄付金控除とは?対象になる寄付と計算の考え方で紹介しています。制度は変わることがあるので、最新の内容は国税庁のページで確認してみてください。

寄付を強く求められた時は

『断りにくい雰囲気だった』という寄付は、あとで後悔しやすいものです。寄付は自分の意思で決めるものなので、その場で決めなくて大丈夫ですよ。

不審な勧誘の見分け方は、寄付の詐欺に気をつけたい|怪しい団体を見分けるチェックポイントでまとめています。

寄付先を探す具体例として、遺贈寄付ガイド(gooddo)の場合

寄付先をどこから探せばいいか迷った時の具体例を1つ紹介します。遺贈寄付ガイドは、gooddo(運営: gooddo株式会社)が運営する遺贈寄付の情報サイトです。

掲載されている団体は、2026年10月時点で142件です。活動テーマや活動エリア、寄付したい財産の種類、寄付金控除に対応しているかなどの条件から寄付先を探せます。

「遺贈寄付の情報サイトだから、今の自分には早いかな」と思うかもしれません。ただ、団体ページには活動テーマや法人格、財務データへのリンクなどが載っているので、団体の中身を知る材料にもなります。

遺贈寄付の専門家と協力した無料相談会も案内されています。公式FAQには、相談したからといって寄付しなければならないわけではなく、決めるのは相談者自身だと書かれています。

寄付は、自分の生活を優先し、余裕のある範囲で考えるものです。どんな団体があるのか、まずは気軽に眺めてみてください。

遺贈寄付ガイド

遺贈寄付ガイドで、想いを託せる寄付先を探してみる

gooddoが運営する遺贈寄付ガイドでは、子ども・教育や医療、動物保護、災害救援など活動テーマや、現預金・不動産・有価証券といった寄付したい財産の種類、寄付金控除や紺綬褒章の推薦への対応などの条件から寄付先を探せます。専門家と協力した無料相談会も案内されています。

相談無料遺贈寄付ガイドで寄付先を探す

(gooddoが運営する遺贈寄付ガイドの公式サイトに移動します)

よくある質問

寄付はいくらから始められますか?

金額の目安は団体ごとに違うので、申し込みページの案内で確かめてみてください。自分の生活を優先し、無理のない額から始めて大丈夫です。

クレジットカードで寄付しても寄付金控除は受けられますか?

支払い方法ではなく、寄付先が控除の対象かどうかで決まります。対象の団体かどうかと、受領証が出るかを団体に確かめ、確定申告で受領証を添付するか提示します。

単発の寄付と毎月の寄付は、あとから変えられますか?

変更や停止の方法は団体ごとに違います。申し込む前に、マイページや問い合わせ窓口など、変更・停止の手続きの案内があるかを確かめておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 寄付の方法は、お金か物か、1回か毎月か、生前か遺言かの組み合わせで選べる
  • お金の寄付は、団体の公式サイト・寄付サイト・振込などから申し込める
  • クレジットカードは公式ページか、振込は振込先の名義かを確かめる
  • 寄付金控除は寄付先が対象かどうかで決まり、確定申告と受領証が必要
  • 寄付は自分の生活を優先し、余裕のある範囲で続けやすい形を選ぶ

税金の扱いは一人ひとりの状況で変わります。個別の判断は、税理士・弁護士・司法書士・税務署・公証役場で確認するのが安心です。

出典として、国税庁 タックスアンサー1150 一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)、国税庁 タックスアンサー1263 認定NPO法人に寄附をしたとき、消費者庁 震災に関する義援金詐欺に御注意くださいを参考にしています。

寄付サイトガイド

寄付サイトガイド 編集部

寄付と遺贈寄付の仕組み、寄付先の選び方、寄付金控除や相続税の扱い、遺言書の作り方を、公式情報と国税庁・法務省など公的機関の情報をもとに整理している案内サイトです。 公式サイト

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