当サイトはgooddo(gooddo株式会社)・遺贈寄付ガイドの公式サイトの公開情報と、国税庁・法務省・裁判所・内閣府など公的機関の情報をもとに編集部が独自に執筆しています。制度や掲載内容は変わることがあるため、最新の情報は各公式サイトで確認してください。税金や遺言の個別の判断は、税理士・弁護士・司法書士・税務署・公証役場などにご相談ください。記事内には広告を含みます。
『寄付をしてみたいけど、銀行に行くのは面倒だな』と感じたことはありませんか。今はスマホやパソコンから、ネットで寄付できる寄付サイトがいろいろあります。
結論から言うと、寄付サイトには「団体の公式サイトの寄付ページ」「寄付先を探せる情報サイト」「クラウドファンディング」「アプリやポイントで寄付できるサービス」などの種類があります。種類ごとに、寄付先や受領証の扱いが少しずつ違うんです。
この記事を読めば、寄付サイトの種類と使い方、選ぶ前に確かめておきたいことが分かります。
寄付サイトとは?ネットで寄付できる仕組み
寄付サイトとは、ネットを通じて団体などに寄付できるサイトやサービスのことです。オンライン寄付、寄付プラットフォームと呼ばれることもあります。
画面の案内に沿って寄付先と金額を選び、支払い方法を入力すれば、家にいながら寄付ができます。窓口に行ったり、振込用紙を書いたりする手間が少ないのが魅力ですよね。
寄付サイトは「どこに寄付が届くのか」「受領証を誰が出すのか」で中身が変わります。使う前に、寄付先の団体の名前と法人の種類、受領証の出し方を確かめておくと安心ですよ。
ネットの寄付でも中身は普通の寄付と同じ
『ネットで寄付するのは、なんとなく不安』という方も多いはずです。ただ、ネットの寄付も、仕組みとしては団体に寄付をすることに変わりはありません。
違うのは、申し込みと支払いの方法がネットになることです。だからこそ、寄付先がどこなのかを画面でしっかり確かめることが大切になります。
寄付とは何かをおさらい
寄付の意味や、募金・義援金との違いは寄付とは?募金・寄贈・義援金との違いで紹介しています。言葉の整理から始めたい方は、先に読んでみてください。
寄付サイト・オンライン寄付の主な種類
ひと口に寄付サイトといっても、形はいくつかに分かれます。サービスの名前ではなく「形」で並べてみますね。
| 種類 | 寄付が届く先 | 向いている人 | 確かめたいこと |
|---|---|---|---|
| 団体の公式サイトの寄付ページ | その団体 | 寄付したい団体が決まっている | 法人の種類・受領証の出し方 |
| 寄付先を探せる情報サイト | 掲載されている各団体 | テーマや条件から候補を探したい | 寄付の申し込み先・団体の基本情報 |
| クラウドファンディング | プロジェクトの実行者 | 特定のプロジェクトを応援したい | 実行者は誰か・お返しの有無 |
| アプリやポイントでの寄付 | サービスが案内する団体 | 少額から気軽に始めたい | 寄付先の団体名・届き方 |
| ふるさと納税のサイト | 自治体 | 自治体を応援したい | 寄付先の自治体・証明書の扱い |
どれが良い悪いではありません。寄付したい気持ちや、寄付先が決まっているかどうかで使い分けてみてください。

団体の公式サイトの寄付ページ
寄付したい団体が決まっているなら、その団体の公式サイトから寄付するのがいちばん分かりやすい方法です。寄付が団体に直接届き、受領証も団体から届くのが一般的です。
1回だけの寄付と、毎月の寄付を選べる団体もあります。毎月の寄付についてはマンスリーサポーターとは?毎月の寄付の始め方とやめ方で紹介しています。
寄付先を探せる情報サイト
『応援したい気持ちはあるけど、どの団体がいいか分からない』という方には、寄付先の情報をまとめて見られるサイトが便利です。テーマや地域から団体を探し、くわしい情報を見比べられます。
サイトによって、そのまま寄付まで申し込めるもの、団体の公式サイトへ案内するもの、相談の窓口を用意しているものがあります。寄付の申し込みがどこで行われるのかは、画面の案内で確かめておきましょう。
将来の寄付を考える「遺贈寄付」の情報サイト
寄付サイトの中には、今すぐの寄付ではなく、遺言で財産を寄付する「遺贈寄付」の寄付先を探すためのサイトもあります。終活の中で『残った財産の一部を社会のために役立てたい』と考え始めた方に向けたものです。
こうしたサイトでは、寄付先の団体が受け入れている財産の種類(現預金・不動産・有価証券など)や、相談の窓口が案内されていることが多いです。遺贈寄付の考え方は遺贈寄付とは?仕組みと始め方をやさしく解説で紹介しています。
ふるさと納税のサイトも寄付サイトの一つ
ふるさと納税は、自治体への寄付です。ふるさと納税のサイトから申し込むのも、寄付サイトの使い方の一つなんです。
国税庁のタックスアンサー1150では、ふるさと納税の場合、受領証の代わりに国税庁長官が指定した特定事業者が出す「寄附金控除に関する証明書」を確定申告に使えるとされています。このサイトでは、ふるさと納税の特例の細かな話には深入りしませんね。
ネットの寄付と、窓口や振込の寄付の違い
ネットの寄付が合うかどうか、迷う方もいるかもしれません。違いをざっくり並べてみます。
- 24時間いつでも申し込みたい
- 少額から気軽に始めたい
- 毎月の寄付をカード払いで続けたい
- 画面の操作に不安がある
- 団体の人と直接話して決めたい
- まとまった金額を慎重に寄付したい
どちらでも、寄付先の団体と受領証を確かめる大切さは変わりません。
クラウドファンディングで寄付する時に知っておきたいこと
寄付のクラウドファンディングという言葉も、よく見かけるようになりましたよね。クラウドファンディングは、ネットで多くの人からお金を集める仕組みのことです。
ここで知っておきたいのは、クラウドファンディングにはいくつかの型があるということです。
- 見返りの品がない、またはお礼の連絡だけ
- 団体の活動やプロジェクトを支えるのが目的
- 寄付先によっては受領証が出ることもある
- お礼として商品やサービスが届く
- 先に代金を払って応援するイメージ
- 寄付金控除の対象になる寄付とは考えにくい
『応援したつもりが、実は買い物だった』ということもあるので、お返しの中身はよく見ておきたいところです。
寄付金控除を受けたい時は受領証を確かめる
国税庁のタックスアンサー1150では、寄付金控除を受けるには寄付先から交付された受領証を確定申告に使う必要があるとされています。
クラウドファンディングで寄付金控除を受けたい時は、実行者が控除の対象になる法人か、受領証が出るかを、申し込む前に確かめておきましょう。控除の考え方は寄付金控除とは?対象になる寄付と計算の考え方で紹介しています。
個人を支援する時の注意点
寄付サイトの中には、個人の活動や生活を応援できるものもあります。『寄付で個人を応援できるのはうれしい』と感じる方もいますよね。
ただ、国税庁のタックスアンサー1150で寄付金控除の対象になるのは、国や地方公共団体、公益法人、認定NPO法人などへの寄付です。個人への支援は、この対象には入っていません。
さらに、国税庁のタックスアンサー4402では、贈与税は個人から財産をもらった時にかかる税金だと説明されています。受け取った人の側で贈与税が関わる場合もあるので、金額が大きい時は税務署などで確かめておくと安心です。
寄付にするか、応援購入にするかの考え方
『寄付型と買い物型、どちらを選べばいいの?』と迷う方もいるはずです。お礼の品より活動そのものを支えたいなら寄付型、商品やサービスを受け取りながら応援したいなら買い物型、と考えると分かりやすいですよ。
どちらの場合も、プロジェクトが予定どおり進まなかった時の扱いは、サービスやプロジェクトごとに違います。申し込む前に、規約や説明をひと通り読んでおきましょう。
アプリやポイントで寄付する方法
最近は、アプリから寄付したり、買い物でたまったポイントを寄付に回したりできるサービスもあります。少額から始めやすいのが特徴です。
『まとまったお金は出せないけど、何かしたい』という方にとっては、始めやすい入り口ですよね。
寄付先の団体名を確かめておく
ポイントやアプリの寄付は手軽な分、どの団体にどう届くのかを見落としがちです。寄付する前に、寄付先の団体の名前と、どんな活動に使われるのかを画面で確かめてみてください。
少額のポイント寄付では、受領証が出ないことも多いです。寄付金控除を考えている時は、受領証が出るかどうかも見ておきましょう。
物の寄付をネットで申し込めることも
お金ではなく、使わなくなった服や本などを寄付したい方もいますよね。物の寄付も、団体のサイトから申し込みや送り方の案内を受けられることがあります。
ただ、受け付けている物の種類や状態、送料の扱いは団体ごとに違います。送る前に案内をよく読んでおくのが大切です。くわしくは物の寄付|服・本・おもちゃ・ランドセルを寄付する前に確かめることで紹介しています。
寄付サイトの使い方|はじめての流れ
ここからは、はじめて寄付サイトで寄付する時の流れを見ていきます。サイトによって画面は違いますが、大まかな流れは次のとおりです。
- 応援したいテーマを決める
- 寄付サイトで候補の団体やプロジェクトを探す
- 団体の名前・法人の種類・活動内容を確かめる
- 1回だけか毎月かを選び、金額を決める
- 支払い方法を選んで申し込む
- 寄付の完了の連絡と、受領証が届くかを確かめる

支払い方法は、クレジットカードや口座振込など、サイトごとに違います。毎月の寄付の場合は、やめ方や金額の変え方も申し込む前に見ておくと安心です。
受領証は1年分まとめて保管
寄付金控除を受ける時は、確定申告書に受領証を添付するか、提出の時に提示する必要があります(国税庁タックスアンサー1150)。メールやダウンロードで届く場合もあるので、1年分まとめて保管しておきましょう。
寄付した後は活動報告をのぞいてみる
寄付をした後、団体からお礼の連絡や活動報告が届くことがあります。サイトに活動報告のページを用意している団体もあります。
自分の寄付がどんな活動につながっているのかを見ると、次にどうするかを考える材料になりますよ。『この団体なら続けて応援したい』と思えたら、毎月の寄付などを考えてみるのも一つの方法です。
寄付サイトを選ぶ前に確かめたいこと
寄付サイトは便利な反面、画面だけで判断しなければいけません。だからこそ、選ぶ前に確かめておきたいことがあります。
- サイトの運営会社や運営団体の名前が書かれているか
- 寄付が届く団体の正式な名前と法人の種類が分かるか
- 寄付の使い道が具体的に書かれているか
- 受領証を誰が、いつ、どう出すのかが案内されているか
- 毎月の寄付なら、やめ方が書かれているか
- 問い合わせ先が書かれているか
寄付先の団体そのものの見分け方は、寄付先の選び方|信頼できる団体を見分ける5つのポイントでくわしく紹介しています。
団体の情報は公的なサイトでも確かめられる
寄付サイトに載っている団体の情報は、公的なサイトでも確かめられます。認定NPO法人かどうかは内閣府NPOホームページの名簿で、公益社団法人・公益財団法人かどうかは「公益法人information」で調べられます。
内閣府NPOホームページによると、認定NPO法人等は毎年度、事業報告書等を所轄庁に提出することになっています。寄付サイトの情報と公的なサイトの情報を見比べると、より安心して選べますよ。法人の種類の違いは認定NPO法人・公益法人とは?寄付先の法人格と税制の違いで紹介しています。
ネットの評判・口コミを見る時のコツ
寄付サイトを調べると、評判や口コミが出てくることもありますよね。ただ、口コミは書いた人の立場や時期で中身が大きく変わります。
例えば、このあと紹介するgooddoの遺贈寄付ガイドについても、利用者の口コミはまとまった件数が見つかりませんでした(2026年10月10日に確認)。口コミが少ない時は、運営会社の情報や、掲載されている団体の基本情報を自分で確かめるのが近道です。
寄付をかたる詐欺にも気をつける
消費者庁は、災害の時に公的機関などを名乗って義援金をだまし取ろうとする事例があるとして、注意を呼びかけています。口座に振り込む場合は、振込先の名義をよく確かめるよう案内されています。
メールやSNSで届いた寄付の呼びかけは、リンクを開く前に、団体の名前を自分で検索して公式サイトを確かめてみてください。不審に思った時は、消費者ホットライン「188」に相談できます。くわしくは寄付の詐欺に注意|怪しい団体を見分けるチェックポイントで紹介しています。
寄付先を探す具体例として、遺贈寄付ガイド(gooddo)の場合
ここからは、寄付先を探せる情報サイトの具体例として、遺贈寄付ガイドを紹介します。遺贈寄付ガイドは、gooddo(運営: gooddo株式会社)が運営する遺贈寄付の情報サイトです。
遺贈寄付とは、遺言によって財産の一部または全部を団体に寄付することです。遺贈寄付ガイドは、その寄付先を探すためのサイトになっています。
掲載されている団体は、2026年10月時点で142件です。活動テーマや活動エリア、寄付する財産の種類(現預金・不動産・有価証券など)、対応可能項目(寄付金控除・寄付金の使途指定など)から絞り込めます。
団体ページには、活動テーマや受け入れる財産の種類、遺贈寄付の使途のほか、法人格や財務データへのリンクなどの団体基本情報も載っています。キーワード検索やお気に入りの機能もあります。
遺贈寄付の専門家と協力した無料相談会も案内されています。公式FAQでは、団体に相談したからといって寄付しなければならないわけではなく、最終的に決めるのは相談者自身だと書かれています。
同じgooddoが運営するgooddoマガジンでは、社会課題やSDGsの記事のほか、団体を紹介する記事から各団体の寄付ページへの案内もあります。使い方は遺贈寄付ガイドの使い方|寄付先の探し方と無料相談の流れで紹介しています。
遺贈寄付ガイド
遺贈寄付ガイドで、想いを託せる寄付先を探してみる
gooddoが運営する遺贈寄付ガイドでは、子ども・教育や医療、動物保護、災害救援など活動テーマや、現預金・不動産・有価証券といった寄付したい財産の種類、寄付金控除や紺綬褒章の推薦への対応などの条件から寄付先を探せます。専門家と協力した無料相談会も案内されています。
相談無料遺贈寄付ガイドで寄付先を探す(gooddoが運営する遺贈寄付ガイドの公式サイトに移動します)
よくある質問
寄付サイトとは何ですか?
ネットを通じて団体などに寄付できるサイトやサービスのことです。団体の公式サイトの寄付ページ、寄付先を探せる情報サイト、クラウドファンディング、アプリやポイントで寄付できるサービスなどがあります。
ネットで寄付しても寄付金控除は受けられますか?
寄付先が国や地方公共団体、公益法人、認定NPO法人などで、受領証が出る寄付なら対象になります(国税庁タックスアンサー1150)。ネットかどうかではなく、寄付先と受領証で決まります。
クラウドファンディングは寄付になりますか?
型によって違います。見返りのない寄付型のものもあれば、お礼として商品が届く買い物に近い型もあります。申し込む前に、お返しの中身と実行者、受領証が出るかを確かめてみてください。
個人を支援する寄付サイトを使っても大丈夫ですか?
使うこと自体は問題ありません。ただ、個人への支援は寄付金控除の対象に入っておらず、受け取る人の側で贈与税が関わる場合もあります(国税庁タックスアンサー4402)。
寄付サイトが信頼できるかはどう確かめればいいですか?
運営会社の名前、寄付が届く団体の正式な名前と法人の種類、受領証の出し方、問い合わせ先が書かれているかを確かめてみてください。団体の情報は、内閣府NPOホームページや公益法人informationでも調べられます。
まとめ
- 寄付サイトは、ネットを通じて団体などに寄付できるサイトやサービスのこと
- 主な種類は、団体の公式サイト、寄付先を探せる情報サイト、クラウドファンディング、アプリやポイント、ふるさと納税のサイト
- クラウドファンディングは型によって寄付に近いものと買い物に近いものがある
- 個人への支援は寄付金控除の対象外で、受け取る側の贈与税が関わることもある
- 使う前に、運営者・寄付先の団体・受領証の出し方・やめ方を確かめる
- 寄付は自分の生活を優先し、余裕のある範囲で考える
税制の内容は改正されることがあるので、最新の情報は国税庁のページで確認してみてください。個別の判断は、税理士・弁護士・司法書士・税務署・公証役場で確認するのが安心です。
出典として、国税庁 タックスアンサー1150 一定の寄附金を支払ったとき(寄附金控除)、国税庁 タックスアンサー4402 贈与税がかかる場合、消費者庁 震災に関する義援金詐欺に御注意くださいを参考にしています。





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